ヤマハ TZR250(初期型)のエンジンです。
スプロケットも付いています。
長期間保管している間にキックが下りなくなってしまった様です。
当店で買取り後、シリンダー内に潤滑剤をスプレーしフライホイールを直接回したところクランクは動くようになり、現在ではキックペダルでスムーズに回るようになりました。
勢いよく回転させても異音は出ていません。
圧縮圧力はサービスマニュアルの基準値をクリアーしています。
1番シリンダー:7kPa
2番シリンダー:7kPa
排気ポートから確認する限り、ピストンやシリンダーに焼き付きの痕は見当たりません。
1番のピストンには錆のような茶色い色が見られますので、これが固着の原因だと思います。
YPVSバルブはスムーズに動きます。
エンジンの外観は画像でご確認ください。
このページの商品に関してのお問合せは、このページ下部のコメント欄から送信して下さい。(お名前やコメント内容は公開されませんのでご安心下さい)